Friday, September 11, 2015

Blackmagic Design IBC 2015アップデート

お客様各位

このEメールでは、本年度のIBCにおける最新の情報をお知らせいたします。

www.blackmagicdesign.com/jp

今年は、URSA Miniのアップデート、URSA Mini用のB4レンズマウント、12G-SDI Teranex Miniコンバーターでクアッドリンク変換または12G-SDI分配に対応した新モデル、1枚のカードで8系統のキャプチャー/再生が可能な新しいDeckLink Quad 2を発表いたします。

また、Blackmagic MultiViewにVUメーターおよびラベルの改善を追加したアップデートや、Teranex Expressに巡回型ノイズリダクションや新しいホームスクリーンを追加したアップデートもあります。

さらにIBCのBlackmagic Designブースでは、IPビデオテクノロジーのデモンストレーションも行います。2台のTeranex Miniコンバーターを1本の光IPイーサネットスイッチで接続し、Ultra HDを送信する予定です。

Blackmagic URSA Mini Update

URSA Miniの生産が開始され、9月中は出荷を行う予定です。NABでURSA Miniを発表したあと、金属加工の工程で多少の遅れが生じたため、いくつかのアップデートを追加することができました。

リファレンスビデオ入力とタイムコードが同じコネクターで取り扱えるようになったため、1つのコネクターが空き、12G-SDI入力として使用できます。これにより、URSA Miniと外部レコーダーをより効果的に使えるだけでなく、URSA Miniをライブプロダクションカメラやスタジオカメラとして使用できます!

カメラに搭載されたプログラムボタンを押せば、12G-SDI入力ビデオを開閉式スクリーンまたはビューファインダーで確認できます。URSA MiniのEFモデルとPLモデル、両方に12G-SDI入力を追加できます。すばらしいスタジオカメラになることは間違いありません!

また、URSA Mini PLモデルには、B4レンズコントロールコネクターを追加しました。レンズにはカメラから電源を供給し、アイリスもカメラからコントロールできます。また、レンズの収録ボタンで、カメラの収録を開始・停止できます。

URSA Mini 4.6Kに搭載されていたGPS機能に関しては、現在の設計では安定した衛生信号を受信できないため、残念ながら取り外す必要がありました。GPS機能を付け、野外で撮影した際に位置をファイルにタグできるようにしたかったので残念です。

しかし今回URSA Miniに追加された他の新機能によって、カメラの使い勝手は向上したと思います。私たちは、今回のアップデートでユーザーからのリクエストをURSA Miniに追加できたことを嬉しく思っています。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicursamini

Blackmagic URSA Mini B4 Mount

ユーザーの皆様からのご意見で非常に多かったのは、従来のHD放送用レンズを引き続き使用したいというものでした。HDレンズにすでに高額を費やしているユーザーは多く、また多くの方々が焦点距離が変わってもピントがずれないレンズを必要としています。

そこで、私たちはIBCで新しいレンズマウントを発表します。URSA Mini PLモデルのマウントを外して、B4レンズマウントを追加できます。PLレンズマウントの取り外しは、シムを入れる際と同じで簡単です。マウントを取り外したら、B4レンズマウントをネジで取り付けるだけで、B4カメラとして使用できます!

レンズを新しいレンズマウントに取り付けるだけで、レンズに電源を供給し、コントロールできます。URSA Mini PLの新しいレンズコントロールコネクターは、アナログおよびデジタル両方のレンズコントロールに対応しており、レンズへの給電が可能です。つまり、アナログレンズコントロールを使用する従来の放送用B4レンズも使用できます。

新しいURSA Mini B4レンズマウントは、精密なレンズを搭載しています。これはB4レンズの基準に準拠するもので、レンズマウントはURSA Miniセンサーを、HDのサイズの分だけ使用します。また、PLレンズマウントを外してB4に取り替えられることは、PLマウントの重さがなくなり、丈夫でサイズも小さくなることから、PLアダプターの使用よりはるかに優れています。

従来のB4 HDレンズをURSA Miniに取り付けてHD撮影を行う際、フレームレートは80fpsまで対応できます。B4レンズはHDなので、RAW、ProRes、DNXなど最新のフォーマットで撮影できる素晴らしいソリューションになります。また、メタデータなどにも対応しています。

放送用B4レンズは口径が小さいため、非常に大きなズームレンジを持っています。また、中古のB4レンズであれば、インターネットで比較的低価格で購入できます。レンズマウントの取り替えは簡単なので、必要に応じてPLとB4を何度でも交換できます。

今回のアップデートとB4レンズマウントの登場によって、ユーザーはURSA Miniを、スタジオワークに必要なハイエンドのライブプロダクションカメラとして使用できます。新しいURSA Mini B4マウントは、来月より$295で発売予定です。また、URSA Mini PLの4Kならびに4.6K両方のモデルで使用できます。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicursamini

新登場 Teranex Mini Quad Link SDIコンバーター

Teranex Miniコンバーターには、クアッドリンクSDIおよび12G-SDIの分配に対応したモデルを追加しました。すべて12G-SDIまでのSDIをサポートしています。

私たちが12G-SDI製品を発表して以来、最新の12G-SDI機器と従来のクアッドリンク4K機器の間で、変換が可能なソリューションを求める声が寄せられました。

今回登場した新モデルは、この問題を解決するためにデザインされています。新しいモデルは、Teranex Miniの12G-SDI to Quad Link SDIモデルと、Quad Link SDI to 12G-SDIモデルです。

分かりやすい使用例のひとつに、クアッドリンクSDIを新しいHyperDeck Studio 12Gに接続する状況があります。この場合は、Quad Link SDI to 12G-SDIモデルで簡単に解決できます。この接続では、あらゆるクアッドリンクUltra HDデバイスから、HypeDeck Studio 12GのSSDに直接収録が可能です。

4本のケーブルの代わりに1本のケーブルだけで済み、SD、HD、Ultra HDを瞬時に切り替え、ケーブルを交換する必要もないので、私は個人的に12G-SDIの方がはるかに優れていると考えています。

Ultra HD機器の入出力を接続するだけのためにBNCケーブルを8本もつなぐのではなく、2本のみの12G-SDIケーブルで済むことを想像してみてください。接続に8本のケーブルを使用すると、ルーターのコネクターが埋まってしまうことも多いとおもいます。今回登場したTeranex Miniコンバーターを使用して、クアッドリンクSDI のUltra HD製品を12G-SDIに変換するのが最高のソリューションです。

またTeranex Mini 12G-SDI to Quad Link SDIは、Ultra HDを取り込んでHDを4台のスクリーンに送信できるため、ビデオウォールの構築にも使用できます。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/teranexmini

新登場 Teranex Mini SDI Distribution 12G

もう1台の新しいTeranex Miniモデルは、Teranex Mini SDI Distributionです。

この新モデルは12G-SDI分配コンバーターで、SD、HD、Ultra HDビデオ接続を8系統の12G-SDI出力へと送信できます。つまり、1系統のSDI接続を、複数のデバイスに送信できるのです。他のすべてのTeranex Miniコンバーターと同様、SDI入力フォーマットに合わせて自動で切り替え、あらゆるSDI、HD-SDI、3G-SDI、6G-SDI、12G-SDIレートに対応します。

今回登場した新モデルはTeranex Miniシリーズの一部であるため、Teranex Mini Smart Panelを追加して、フロントパネルで変換を確認することも可能です。

これらの新しいTeranex Miniモデルは、数週間後には、世界中のBlackmagic Design販売店にてUS$495で販売を開始する予定です。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/teranexmini

IPビデオのデモンストレーション

私たちが作業を続けているもう一つのテクノロジーに、IPを使用したビデオ送信があります。その開発経過をお知らせします。

現在、私たちの12G-SDI製品の多くは光ファイバーSDIモジュールのインストールに対応しており、必要に応じて光SDIへのアップグレードが可能です。これは同時に、10Gデータモジュールを使用できる、IPビデオ対応モデルの完成に向かっていることも意味しています。

このモデルは、あちこちにコンバーターを設置するよりはるかに便利なソリューションとなり、同じ機器からSDIおよびIPベースのシステムに接続できます。

IBCのBlackmagic Designブースでは、IPビデオに対応するTeranex Miniのプロトタイプを2台、10G光IPスイッチで接続し、Ultra HDを送信するデモンストレーションを行います。

現在、多くの放送局とワークフローについて話し合いを進めています。IPベースのシステムを検討されている方は、ニーズについてぜひお聞かせください。また、既存のシステムにどのようにIPビデオを統合したいかもお聞かせください。

Blackmagic MultiView Update

今回のIBCでは、Blackmagic MultiViewのソフトウェアアップデートも登場します。新しいオーディオメーター、オンスクリーンラベルなどを追加しました。

新しく追加されたオーディオメーターであるVUメーターには、各ビデオ入力のオーディオレベルが表示されます。またメーターの動作は、VUメーター規格に準拠しています。VUメーターは、選択したビューの数に関係なく表示されます。出力がUltra HDの場合もあるため、メーターのグラフィックは非常にシャープでクリアです。

また私たちは、オンスクリーンラベルの改善にも取り組んできました。今回のアップデートで、デザインはより繊細でエレガントになり、ビューサイズにマッチしました。表示されるVUメーター、ラベル、ボーダーは、必要に応じてオンスクリーンメニューでオン/オフを個別に切り替えられます。

IBCでは、私たちのブースにぜひお立ち寄りください。この新しいソフトウェアをご紹介します。無償ダウンロードは数週間以内に開始する予定です。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/multiview

Teranex Express Update

もう一つの新しいソフトウェアアップデートは、Teranex Expressです。今回のアップデートで、Teranex Expressがさらにパワフルになりました!極めて強力な巡回型ノイズリダクションが追加されたので、古いビデオテープなど、ノイズの多いビデオソースをクリーンアップできます。

さらに、新しくなったホームスクリーンには、ビデオ、オーディオメーター、ビデオフォーマット、タイムコードが表示されます。オーディオメーターが見れるのはとても便利だと思います。またタイムコード表示では、タイムコード設定が正しいことを確認できます。

先日のアップデートで追加したフル変換機能と併せ、Teranex ExpressはあらゆるSD、HD、Ultra HDビデオフォーマットを変換できるだけでなく、ノイズリダクションなど多くの機能に対応しています。極めてパワフルな製品になりました!

今回の新しいソフトウェアは、来週から無償配布を開始します。私たちのウェブサイトからダウンロードして、Teranex Expressに新しい機能を追加してください!

www.blackmagicdesign.com/jp/products/teranexexpress/

Decklink Quad 2

IBCで紹介する次の新製品は、新しくなったDeckLink Quadキャプチャー・再生カードです。このモデルは、デベロッパー、システムインテグレーター、OEMなど、コンピューターから1枚のカードで複数チャンネルのビデオを入出力するユーザー用にデザインされています。

すべてのチャンネルが3G-SDIなので、SDからHDまで、最大1080p60に対応できます。このモデルが非常に優れているのは、8系統のチャンネルを搭載している点です。従来のモデルよりさらにパワフルで、柔軟な設定が可能です。

例えば、カードのSDI接続をソフトウェアで変更すれば、8系統の再生または8系統のキャプチャーを1枚のカードで行うことができます。

起動時のデフォルトでは、4チャンネルのSDIコネクターが入力、他の4チャンネルのSDIコネクターが出力に設定されています。しかし、ソフトウェアSDKを使用してチャンネルを変更すれば、それぞれの入出力を切り替えることが可能です。

つまり、それぞれのチャンネルの動作をキャプチャーまたは再生で切り替えられるので、全チャンネルでの再生や、全チャンネルでのキャプチャーが可能なのです。この切り替えはすべてのチャンネルで実行できるので、全8チャンネルにおいて、あらゆる組み合わせのキャプチャー/再生が可能です。

すべてのチャンネルでキャプチャーしたい状況や、すべてのチャンネルで再生したい状況があるかもしれません。1チャンネルでキャプチャーして、7チャンネルで再生したい状況もあるかもしれません。ユーザーは状況に応じて、あらゆる組み合わせをカスタマイズできます!

新しいDeckLink Quad 2カードは、$995にて近日発売予定です。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/decklink/

DaVinci Resolve 12ファイナルリリース

最後に、DaVinci Resolveについて少しお知らせいたします。DaVinci Resolveは非常に好評で、多くのフィードバックが寄せられています。

ユーザーの皆様からは、実際の作業で新機能を使用した上で、様々なご提案を頂きました。そしてそれらの多くを採用いたしました。DaVinci Resolveは高性能で安定性も高いソフトウェアであり、本日新バージョンであるDaVinci Resolve 12をウェブサイトでリリースしました。

DaVinci Resolveのベータ版を使用し、すばらしいフィードバックをお寄せいただいた皆様にお礼を申し上げます。すべてのご提案が大変貴重なものでした。私たちは、次のDaVinci Resolveに向けて改めて作業を開始します。皆様から引き続き様々なフィードバックをいただけることが、より良い製品の開発につながります。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

Fusion 8 ベータ2

新しいFusion 8もまた、極めて高い評価を受けています。また、このほど、Mac、Windows用のアップデートを新たにリリースしました。今回のアップデートでは、多少時間に余裕があったため、ユーザーから寄せられた多くの点が修正されています。

Fusionは驚異的にパワフルなモーションエフェクト・ソフトウェアです。現在はMacおよびWindowsの両方に対応しており、ユーザーの皆様からは大変な好評をいただいています。

www.blackmagicdesign.com/jp/products/fusion

今回のIBCに関する最新情報は以上です。今年のIBCで新登場となる製品やアップデートを気に入っていただき、実際にブースに足を運んで詳細を確認していただけることを願っています。このような素晴らしい製品を開発できるのは、すべてユーザーの皆様のサポートのおかげです。皆様からのご協力やご提案には、常に大変感謝しています。

新しいソフトウェアのリリースに関する通知を常に受け取りたい場合は、私たちのTwitterをフォローしてください。Eメールを多く受け取ることが好きではないユーザーの方々が多いため、Eメールはあまりお送りしていません。しかし同時に、新しいソフトウェアアップデートではいつも多くの新機能を追加しているので、毎回皆様にお知らせしたいのも事実です。

したがって、Twitterをフォローしていただくのが最善の方法です。すべてのソフトウェアアップデートをツイートします。

ツイートは日本語でも提供しておりますので、ぜひ日本語用のアカウントをフォローしてください。


今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

グラント・ペティ
Blackmagic Design


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